動画編集の基礎知識を解説【とりあえずこれさえ知ってればOK】

2021年12月9日

動画編集について悩んでいる人
動画編集をしたいけど、全くの未経験なので分からないことだらけ。ぶっちゃけ何が分からないかも分からない。
動画編集についての知識をつけたい。
あと、これは知っておいた方がいいなどあればついでに知りたいです。

 

本記事では、下記の内容を解説します。

 

本記事の内容

・動画編集の基礎知識が増える
・動画編集で知っておいた方がいい情報を知れる

 

この記事を書いている僕は、未経験から動画編集を始めたときに、実際に僕が困ったことをまとめているので、これから動画編集を始める人の参考になるかと。

 

 

動画編集で知っておいた方がいい基礎知識

僕が未経験のときに「これどうしたらいいん?」って悩んだことを、ここでお伝えしておきます。

 

 

投稿する場所によって、作成する動画のサイズが違う

知ってる人からすれば、当たり前と思われるかも知れませんが、投稿する場所によって動画のサイズを変えないといけません。

 

全然違うサイズのまま投稿すると、むちゃくちゃ小さい画面になったり、画面から動画がハミ出るなんてことになります。

 

例えば、「YouTubeは横長の動画」ですが、「TikTokは縦長の動画」です。
YouTubeに縦長の動画を載せると、左右に空白が出て見にくくなります。TikTokも同様に横長の動画を投稿すると、上下に空白が出て見にくくなります。

 

YouTubeに適切な動画サイズ

2160pの場合:3840x2160
1440pの場合:2560x1440
1080pの場合:1920x1080
720pの場合:1280x720
480pの場合:854x480
360pの場合:640x360
240pの場合:26x240

 

TikTokに適切な動画サイズ

720x1280
640x640
1280x720

 

Twitterに適切な動画サイズ

1280x720
720x1280
720x720

 

Instagramに適切な動画サイズ

〈フィード〉
1280x720
720x1280
720x720

〈ストーリーズ〉
1080x1920
600x1067

 

 

書き出し前のレンダリング

動画が完成したら、「レンダリング」という作業をしてから、書き出しをします。
「レンダリング」しないと一つの動画として、確認することができません。

 

もっと深掘りして解説すると、動画を作る際に「いろんな動画・画像・音楽」をくっつけますよね?
それを「一つの動画」として認識させる作業が「レンダリング」なんです。

 

premier proのレンダリング方法

①動画の最初にカーソルを合わせる

 

 

②キーボードの「i」を押す

 

 

③「シフトキー」を押しながら、動画の最後までカーソルを移動する

 

 

④キーボードの「o」を押す。

 

 

⑤「シーケンス」→「インからアウトをレンダリング」を選択

 

これで、書き出しの準備が完成です。

 

 

動画の納品

動画の納品には、大きく分けて2種類あります。

①自分が作成した動画の作業ファイルごと納品する方法
②自分が作成した動画データーをファイルに変換して、納品する方法

 

①自分が作成した動画の作業ファイルごと納品する方法

この方法での納品は、作業ファイルごとおくるので、送った相手方もその動画を編集することができます。ただし、自分が動画編集に使った編集ソフトを相手も持ってないと、相手方は見ることすらもできません。

なので、同じ編集ソフトを持ってる相手に対しては、この方法で送ることが多いです。

 

②自分が作成した動画データーをファイルに変換して、納品する方法

この方法は、動画データーをファイルに変換して送るので、相手方は「見るだけで、編集することはできません」ただ同じ編集ソフトを使ってなくても送ることができるので、編集ソフトが違う人に送る場合に使われる納品方法です。

 

このように納品する際は、どっちで納品するのか相手方と話することが必要です。
とはいえ、最初の段階で相手方から指定されることが多いので、こちらから聞くことはあまりないかと。

 

補足ですが、相手にファイルを送る際は「ギガファイル便」というサイトを使うと便利です。大きいサイズのファイルでも圧縮して送ってくれるので、僕はこれを使って動画を送っています。

 

 

動画編集で知識を深くつける方法

では、ここから動画編集についての知識を深くつける方法について解説します。

 

「独学」と「スクール」がある

知識をつける方法として、「独学」と「スクール」があります。

独学は文字通り、自分で勉強する方法で、スクールは、動画編集を教えてくれるところに、お金を払って参加することですね。僕がやっていた、独学の方法は、「本を読む」「YouTubeを見る」「インターネットで調べる」をメインにやっていました。

 

 

「独学」か「スクール」どっちがいい?

これに関しては、ぶっちゃけどっちでもOK。
お金に余裕があればスクールに通って、厳しければ独学でいいかと。

 

とはいえ、スクールで技術を身につければ、簡単にスクール費用は回収できるので、早く技術を習得して稼ぎたいって人は、無理をしてもスクールに通うという選択もありかなと思います。

>>>【無料あり】動画編集者の僕がおすすめする動画編集スクール3社

 

ただ忘れないで欲しいのが、スクールはあくまで補助ということ。
「スクールに通った=稼げる」
では、ありません。

 

スクールは、「学びの場」を提供してるにすぎないので、その後の行動が大切ということを覚えておいてください。

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動画編集の知識は身につけた後が大切

これまで動画編集の知識について解説しましたが、ここからはまとめ的な記事を書いていきます。

 

動画編集で知っておくといい知識は

・投稿する場所によって、作成する動画のサイズが違う
・書き出し前のレンダリング
・動画の納品


最初は、これを知っておけば、なんとかなります。

 

また動画編集の知識を身につける方法として、「独学」と「スクール」という方法があります。
どっちがいいかというと、ぶっちゃけ人によるので、どっちでもいいとしか言えません。

 

ただスクールに通えば、稼げると言う考えは間違っていて、スクールはあくまで、学びの場の提供であって、稼げるようになるわけではないと言うことです。

 

とはいえ、スクール費用を払って、スキルを向上すればすぐにスクール費用は回収できるので、スクールに通うのもありかなと思います。

 

それでは今日はこれまでにします。

  • この記事を書いた人

おかたん

動画作成を愛しています。
友人の結婚式動画を作ると動画作成の楽しさにハマる⇨YouTubeに作成した動画を載せたら60万回再生⇨フォロワーが200人増加⇨別の動画を載せたら15万回再生。動画編集者として生きています。

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