また、時短テクニックとかあればついでに教えて欲しいです。
本記事では、下記の内容を解説します。
本記事の内容
・1本の動画を編集する時間ってどれくらいなのか?
・1本あたりの動画編集の時間を減らすためのテクニック
・動画1本あたりの編集時間はかなり長い
この記事を書いている僕は、動画編集歴1年半
副業として動画編集をやって、収益が月10万を得ているので信憑性につながるかと思います。
1本の動画を編集する時間ってどれくらいなのか?
結論:5〜10分の動画で、ざっくり8時間くらいです。
編集時間の目安
一般的な作業時間の目安は次のとおり
・「素材の取り込み」とか「素材の配置作業」:1〜2時間くらい
・「動画のカット」:1時間半くらい
・「テロップの挿入」:1時間〜3時間くらい
・「BGM」『エフェクト」の挿入:1時間〜2時間くらい
・最終チェック:30分くらい
上記のとおり
動画編集の時間はこんなイメージですね。
10分の動画作りに何時間もかかっています。って考えたらYouTubeの見方も少しは変わりそうですね。
動画編集を時給に換算すると低賃金?
動画編集で意識しないとダメなことは、1本の動画に時間を使いすぎると時給が低くなっていきます。
・1本5000円の動画編集の案件を1時間で作る人
・1本5000円の動画編集の案件を5時間で作る人
上記の場合
前者の時給は5000円、後者の時給は1000円
ですね。同じ仕事をしていても”5倍”も時給が変わります。
動画編集にかける時間を減らさないと「バイトをやっていた方がマシ」ってなってしまいます。
とはいえ、手抜きはダメ
手抜きで納品してしまうと、相手に「この人はイマイチだな」って思われて次はなくなります。それだけでなく、評価も悪くなってしまいます。
ぶっちゃけフリーランスは「実績」と「評価」が命。
時給を気にして、評価を下げるのは最悪です。
最初は単価は気にせず、「実績」と「評価」作りが大切
僕自身も最初は「1本200円」くらいの動画編集をやったりしてました。1本作るのに3時間くらいかかっていたので、時給になおすと「何十円」です笑。
今思うと、よく頑張ったなって自分でも思いますね。
以前次のようなツイートをしました。
動画編集って時給に換算したら結構安いと思う。特に経験のない人は「時給何十円」ってこともザラにある。
でも金額じゃないんよね。「相手を喜ばせたい」「この動画を見た人が笑う姿を想像するのが楽しい」動画編集の魅力ってその辺りやと思ってます。そしたらいつの間にか時給は跳ね上がってるから。
>>>おかたんツイート
上記のとおり
まずはお金のことを忘れて「相手を喜ばせたい」その心が大切だと思っています。
1本あたりの動画編集の時間を減らすためのテクニック
「とにかくお金のことを忘れて」と言いましたが、とはいえ作業スピードをあげれば、もっと多くの動画にすれることができますし、お金も稼ぐことができます。
と言うことで、動画編集の時短テクニックを紹介します。
・その1:ショートカットキーを使う
・その2:よく使いそうな物を素材化しておく
・その3:「字体」や「色」などのデザインを登録しておく
上記のとおり
この3つが時短テクニックです。1つづつ解説します。
その1:ショートカットキーを使う
特にショートカットキーは使いこなすと、マジで早くなります。
では、premier proでのショートカットキーの一覧を紹介します。
ファイル
Windows | Mac | |
保存 | Ctrl +S | Command +S |
別名で保存 | Ctrl +Shift +S | Shift +Command +S |
メディア読み込み | Ctrl +I | Command +I |
メディア書き出し | Ctrl +M | Command +M |
終了 | Ctrl +Q | Command +Q |
新規シーケンス作成 | Ctrl +N | Command +N |
新規タイトル作成 | Ctrl +T | Command +T |
編集
Windows | Mac | |
取り消し | Ctrl +Z | Command +Z |
やり直し | Ctrl +Shift +Z | Shift +Command +Z |
カット | Ctrl +X | Command +X |
コピー | Ctrl +C | Command +C |
ペースト | Ctrl +V | Command +V |
すべてを選択 | Ctrl +A | Command +A |
ツール
Windows | Mac | |
選択ツール | V | V |
トラック選択ツール | A | A |
レーザーツール | C | C |
クリップ
Windows | Mac | |
速度・デュレーションの変更 | Ctrl +R | Command +R |
その2:よく使いそうな物を素材化しておく
例えば、次のとおり
・動画と動画の繋ぎ目にながす動画を素材化して、いつでも使えるようにする
・動画の右上、左上に配置するタイトルテロップを素材化する
上記のとおり
つまり、よく使うものは、その都度作るのではなく、素材化して貼り付けしたら完了にするべきですね。
これだけでかなりの時短になります。
とにかくよく使うものは、素材化してすぐ使えるようにしておきましょう。
参考までに「黒のカラーマット」の場合の説明がありましたので、添付しておきます。
>>>いつも使う素材を自動的に読み込み方法
その3:「フォント」や「色」などのデザインを登録しておく
これも同じことですが、よく使うものは登録しておいて、いつでも簡単に出せるようにしておきましょう。
ぶっちゃけ文字を打つごとに「フォント」を選んだり、「色」を選んだりしていると何時間経っても編集が終わりません。そんなことしてる時間はないので、登録して時短しましょう。
これをやっているとサムネイルを作るのも楽になるので、ぜひ登録してみましょう。
動画1本あたりの編集時間はかなり長い
最後にまとめ的な記事を書いていきます。
5〜10分の動画を作るのに約8時間かかります。
中にはもっとかかる人もいますが、平均してこれくらいかかるものだと思っておいて下さい。
そんなに時間がかけれない人の場合
そんな時間を作れいって人は、外注する方法もあります。
動画編集が得意な人に外注して、自分は別の作業をするって方法もあります。
僕自身もそっちにシフトしており、動画編集は人に任せてます。
外注する方法が、クラウドソーシングサイトで動画編集者を探す方法です。「ココナラ」とか「ランサーズ」あたりが有名なクラウドソーシングサイトなので、外注したい方は一度ここでやってみてもいいかもですね。
とはいえ、動画編集はやればやるほど「スキル」や「実績」が身につくので自分の資産となっていきます。ぜひこれからも動画編集を頑張ってみて下さい。
それでは、今日はこれまでにします。