以前このような質問をもらいました。
現在、動画編集の勉強をしています。
今まで建築業界であり、動画編集の用語とか全く分からない者です。動画編集にをするにあたって、取っておくと動画編集の会社に有利ですか?
それとも取らずに、スキルを高めることに集中した方がいいでしょいうか?ご教授ください。よろしくお願いします。
上記の質問に回答していきます。
本記事では、下記の内容を解説します。
本記事の内容
・動画編集資格は”基本的に意味ない”です
・動画編集未経験で、面接に受かるコツ
・最後に:動画編集の資格はなくてもOK!
この記事を書いている僕は、動画編集歴1年半。
未経験から動画編集を副業として始め、月10万を達成。
未経験から始めてある程度の収入を得ているので、信憑性に繋がるかと。
動画編集資格は”基本的に意味ない”です
僕の結論は「取らなくてOK」です。
理由は「コスパが悪い」から
コスパを考えて行動することって、むちゃくちゃ大切です。
なぜなら、何をするにしても最終目標は「稼ぐこと」になりますよね。
稼ぐためには、コスパを意識しないといけません。
資格試験は、コスパが悪い
資格試験って、むちゃくちゃコスパ微妙です。
資格を持っているから、評価されたり、単価が上がるって、ほぼほぼないし評価されることもないので、そこに時間を割くよりも、その時間を別のことに使ったほうがよっぽどいいですよね。
じゃあ、どうするか?簡単です。
とにかく動画編集をしよう
結論は、次のとおり。
よく聞かれるのですが、「動画編集をやるにあたって、何か資格は必要ですか?」僕は、不要だと思います。 気になるなら取得してもいいですが、動画者として生きていきたいなら自分の作品を作って、ポートフォリオとしてネット上に公開した方がいい。その方が評価されます。僕は資格ゼロです。
上記のとおり。
僕自身も、そうしてきました。
作った作品は下記です。
・友人の結婚式余興動画
・友人の結婚式余興動画(2作品目)
・YouTubeの切り抜き動画編集
・YouTube用の動画編集
・TikTok用の動画編集
・ゲーム実況動画編集
他にも作ってきましたが、このような感じで「学ぶ⇨作る」を繰り返したらOKです。
作った作品をネット上に公開していると、これと同じような感じで編集して欲しいっていうような依頼も来ることがあります。
このように作品を積み上げていくことで、自分の動画編集者としての履歴が残っていくので、とにかく動画編集をしていきましょう。
資格が評価されるタイミングは?
とはいえ、資格が「ちょっと役立つ」というタイミングもあるはず。
それは、次のタイミングです。
「資格が評価されるとき=社内昇進の条件」
これかなと思います。なので動画編集者として資格を持っている人は「会社で勉強させられた」というケースが多いです。
あと、「昔ながらの大企業」だったら評価されるかもです。
(僕は、そういった企業とは無縁なので詳しくないです….すみません。)
僕の周りでも、資格が役に立ったという話は聞いたことないです。
今思えば、車の免許を持っていますが、標識のルールとか忘れていますもんね。多分、今試験やったら完全に落ちますね。
資格ってそんなもんですよね。
僕が「取ろうか迷った資格」があります
資格は基本的に無駄ですが、1つだけ「これ,,,取ろうかな」と迷った資格があります。それが「グラフィックデザイナー」です。
なぜ、この資格を取ろうかと思ったのか?
動画編集者向けの資格ではないですが、サムネの作成とか動画を美しく見せるためにデザインの資格が欲しいなって考えた時期もありました。
これを持っていると、例えば、サムネ作成を例に解説すると。
サムネ作成って、ほとんどの人が自分の感覚で作っています。「他の人のサムネを見て真似する」というな感じで作っている人がほとんどなので、感覚的な美しさではなく、根拠をもった美しさを提案できるかなって考えました。
営業するときに「グラフィックデザイナー」の資格を持っているので、理論的に美しいサムネを作れます。って言えますよね。
これって効果高くないですか?
僕は「グラフィックデザイナー」という言葉に効果があると思ったので、検討しましたが、めんどくさくて辞めました。
動画編集未経験で、面接に受かるコツ
面接に受かるコツは「自走力のアピール」かなと思います。
教えて下さいだと、難しい
言うまでもなくですが、会社は学校ではありません。
会社は利益を生むための組織なので、利益を生みそうな人を採用します。
その際に「受け身で、学習意欲が引くい人」だと厳しいですよね。
特にパソコンを扱う業界は、それが顕著に出てきます。
常に勉強していく必要があるので、その際に「自走力=自分で学び、成長できる力」が大切ですね。
例えば、今までどのように勉強して、どのような作品を作って、そして「今後はこのように学習します」と意欲を伝えるとかが効果的かと。
いきなり高望みはしないこと
これは完全に覚えておかないことですが、年収が下がる覚悟は必要です。
まず最初は間違いなく「年収は下がる」というのが普通です。よっぽどのことがない限り年数は下がるのが普通です。
なぜなら、あなたはその業界で経験も、スキルもないですよね。
動画編集者として実績を積めば「将来的には収入」は増えると思います。
しかし最初は、下がるはず。
僕が思うことは「見習いでもいい」
ネット求人を見ていると「見習い編集者の募集」とかもあります。時給1000円くらいだったりしますが、最初はここからでもいいと思います。
高望みしなければ、チャンスは多いです。
言うまでもなく、面接対策をしよう
僕の周りの就活の話を聞いて驚いたのですが、「なんとなく履歴書を書き、なんとなく面接を受けている」と言う状況なんです。
僕は面接対策をしましたし、就活前には「10冊ほど対策本で学習」をしました。
要するに、このあたりも基本です。
履歴書を適当に書いても、落ちるだけです。
書き方のコツとか、書店でノウハウが売っています。
少なくとも2〜3冊くらいは読みつつ勉強するのがオススメです。
あとは楽しく、続けること
やっぱり続けるには「楽しく」ないとできないですよね。
ぶっちゃけ動画編集って地味な作業の連続で「作業がめんどくさい」って思うこともあるかもしれません。
地味な作業に疲れて、動画編集をやめてしまう人も多くいます。
地味な作業をコツコツ継続すると収入も増えてきたり、楽しいことが増えてきます。最初は、何か1つでもいいので「作業の楽しみ」を見つけることが大切かもしれません。
僕は友人の結婚式の動画を作る際は、この動画を見た友人が喜ぶ姿を想像したらワクワクして、寝るまも作業していました。
最後に:動画編集の資格はなくてもOK!
最後にまとめ的な記事になります。
この記事で伝えたいことは「資格は取らなくてOK」と言うこと。
・コスパが悪い
・自分の作品を作って、公開したほうが効果があるから
・資格はあまり評価されない
僕は、この3つの理由から「資格は不要」だと思っています。
資格は、勉強すれば取れるので「他者との差別化」ってぶっちゃけできないと思います。「自分が他者とどう違うのか?」差別化できるものを見つけることの方が100倍大切ですね。
また動画編集の会社に未経験から転職するなら「自分で学んで、成長できます」というアピールが大切ですね。
パソコンを扱う業界って「教えて、教えて」って人は難しいのでそこは覚えておいて欲しいです。
動画編集者として生きていきたいなら、「自分の作品を作って公開する」ことの方が、資格を取るよりもよっぽど効果的だと思います。